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香川真司、先制点をアシストも格下相手に痛い引き分け。ドルトの決勝Tは厳しい状況に

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】

【ボルシア・ドルトムント 1–1 APOLニコシア チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節】

 現地時間1日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節が行われ、日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントはホームでキプロス1部APOELニコシアと対戦した。試合は1-1の引き分けに終わった。

 CL3試合を消化した時点で勝ち点1と波に乗れないドルトムント。しかしこの日は幸先よく先制点を挙げる。29分、先発出場を果たした香川のスルーパスをペナルティーエリア内で受けたDFラファエル・ゲレーロが左足でダイレクトシュート、これがゴール左隅に決まる。

 リードして折り返したドルトムントだったが51分、ペナルティーエリア内左奥深くからの折り返しのボールを受けたFWミカエル・ポテが右足のシュートを放ちこれがゴール右に決まり同点に追いつかれる。

 その後選手を入れ替え流れを変えたいドルトムントだったが逆転ゴールを奪えず、そのまま試合は終了した。香川はフル出場で今季3つ目のアシストを記録したもののチームを勝利に導くことは出来なかった。

 なおCL4試合で勝ち点2のドルトムントは決勝トーナメント進出に向けて厳しい状況に追い込まれた。第5節は現地時間21日、ホームでトッテナムと対戦することが決まっている。

【得点者】
29分 1-0 ラファエル・ゲレーロ(ボルシア・ドルトムント)
51分 1-1 ミカエル・ポテ(APOELニコシア)

【了】

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