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アザール弟、攻撃面での苦戦を認めながらも「日本も危険ではなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

トルガン・アザール
ベルギー代表のトルガン・アザール【写真:Getty Images】

 ベルギー代表対日本代表の国際親善試合が現地時間の14日に行われ、ホームのベルギー代表が1-0の勝利を収めた。

 欧州遠征の2試合目に臨んだ日本代表は、前半で3失点を喫した4日前のブラジル戦とは異なり後半途中まで0-0で試合を進めたものの、結局は結果に繋がらず。72分にFWロメル・ルカクに奪われた1点を返せず2連敗で遠征を終えた。

 負傷の可能性が報じられていたベルギーの中心選手エデン・アザールはこの試合にベンチ入りせず。代わって先発に起用されたのは、ドイツのボルシア・メンヒェングラッドバッハでプレーする弟のトルガン・アザールだった。

 ベルギー『belga.be』は、試合後のトルガンのコメントを伝えた。「難しい試合だった。自分たちのプレーをさせてもらえなかった」と不満の残る内容だったことを認めつつ、「日本の方も危険ではなかった。平凡な試合になったが1-0で勝つことができた」と話している。

「もっと良くすることができる可能性はあったが、正しい選択ができなかった場面もあった。2017年を良い形で終えられたので、ワールドカップを良い大会にできるように頑張り続けていきたい」とトルガンは今後の改善への意欲を示した。

【了】

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