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日本人ブンデス選手に明暗…酒井高徳は平均点も大迫勇也には厳しい評価

text by 編集部 photo by Getty Images

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ケルンの大迫勇也【写真:Getty Images】

 現地時間26日に行われたブンデスリーガ第13節でハンブルガーSVはホームでホッフェンハイムと対戦し3-0で勝利した。

 試合後、地元紙『ハンブルガー・アーベントブラット』が日本代表DF酒井高徳の寸評を掲載している。フル出場で勝利に貢献した酒井に対し同紙は「フランツ・ベッケンバウアーを彷彿とされるようなダイアゴナルパスを供給していた」と評し「3」の評価を与えた。

 また独メディア『sportbuzzer』では「模範的なキャプテンとして献身的に働いた。同僚のユングと協力してホッフェンハイムの中盤を抑えた」と一定の評価を与えるとともに「3」を付けた。なおHSVに所属するFW伊藤達哉はベンチ入りするも出番はなかった。

 同日、ケルンはホームでヘルタ・ベルリンと対戦し0-2で敗れた。地元紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』は先発出場し72分までプレーした日本代表FW大迫勇也を「再び陰に隠れるようにプレーしていた。少ないアクションで攻撃陣にアクセントを加える事が出来なかった」と辛口な評価に加え「5」を付けた。

 独メディア『エキスプレス』でも「自分で陰に隠れてしまった」と低いパフォーマンスを酷評し「5」の評価点を与えた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)

 なお、ヘルタの日本代表FW原口元気はベンチ外だった。

【了】

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