EAFF E-1サッカー選手権2017 決勝大会に参加する日本代表は4日、都内に集合して初練習を行った。追加招集のDF室屋成とFW川又堅碁も初日からチームに合流している。

　17時開始予定だったが、到着が遅れて20分ほど押してスタート。最初にヴァイッド・ハリルホジッチ監督を囲んで11分間ほど青空ミーティングを行った。

　その後、ピッチの外周を時間をかけてランニングして体を温める。左足首と脇腹に痛みを抱えたまま合流したFW杉本健勇はランニングの1周目を終えたところででチームから外れ、別メニュー調整となった。

　ランニングが終わると体幹トレーニングやストレッチでほぐしていった。ボールを使ったコントロールやフィーリングを確認するメニューも和やかな様子で進んでいく。

　最後は5対2で若干ペースを上げて、開始から1時間半弱で練習が終了した。今回招集された選手たちは2日前にJ1最終節を戦ったばかりだったため、初日は戦術トレーニングなどを一切せず、コンディション調整の意味合いが強いメニューが中心となった。

（取材・文：舩木渉）

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