中国戦で負傷した日本代表の大島僚太【写真:Getty Images】
12日にEAFF E-1サッカー選手権2017の試合が行われ、日本代表と中国代表が対戦している。この試合に先発したMF大島僚太は、前半途中で負傷して交代を余儀なくされた。
川崎フロンターレのJ1初優勝にも大きく貢献し、今大会では背番号「10」を与えられた大島。初戦の北朝鮮戦では出場機会がなかったが、第2戦では先発に起用され、来年のロシア・ワールドカップ出場に向けてヴァイッド・ハリルホジッチ監督にアピールしたいところだった。
だが前半27分、大島は右足ミドルシュートを放ったプレーのあと左太もも裏を負傷した様子でピッチ上に倒れ込んでしまう。自らプレー続行不可能の意志を示し、ベンチに交代を求めた。
非常に痛そうな様子を見せていた大島は担架でピッチ外に運び出され、井手口陽介が交代で投入された。長期離脱の可能性も懸念されるが、今後の検査結果が待たれるところだ。
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