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「日韓戦が決勝戦に」「日本は優勝に近づいた」。中国戦を伝える韓国メディア

text by 編集部 photo by Getty Images

日本代表
中国代表に勝利を収めた日本代表【写真:Getty Images】

 12日にEAFF E-1サッカー選手権2017の試合が行われ、日本代表が中国代表に2-1で勝利を収めた。韓国でも各メディアが日本の勝利について報じている。

 日本は北朝鮮戦に続いて終盤までゴールを奪えない展開となったが、84分にFW小林悠、88分にDF昌子源がそれぞれ代表初ゴールを記録。アディショナルタイムにPKで1点を返されたが、2連勝で勝ち点を6に伸ばした。

 韓国『sportalkorea』は、ピッチ中央付近からの超ロングシュートで決めた昌子の得点を「幻想ゴール」と称賛。『朝鮮日報』も、「GKが前に出ていたのを見て、すぐにシュートを放って40メートルに達する長距離得点を成功させた」と伝えている。

 この日の第1試合で北朝鮮に1-0の勝利を収めた韓国代表は1勝1分けで勝ち点4。優勝争いは、16日に行われる最終節の日韓戦で激突する2チームに絞られた。

『朝鮮日報』は「日本は4年ぶりの優勝に一歩近づいた。引き分けでも優勝が確定する」とその状況について伝えた。『MK』は「日韓戦が決勝戦に」とタイトルをつけ、「16日に行われる第3戦が男子の優勝を決める試合になった」と述べている。

【了】

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