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30歳の独代表FW、10年ぶりに“古巣”復帰か…レバンドフスキのバックアップ

text by 編集部 photo by Getty Images

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ホッフェンハイムのサンドロ・ワグナー【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンは新しいFWとの契約合意が近づいているようだ。独紙『キッカー』などの複数メディアによるとバイエルンはホッフェンハイムに所属するドイツ代表FWサンドロ・ヴァーグナー獲得に迫っていると報じている。

 同紙によると、既にクラブ間では合意に達しているようで移籍金は1200万ユーロ(約15億6000万円)から1500万ユーロ(約17億5000万円)であると伝えている。独メディア『スカイ』では来週にもヴァーグナーはバイエルンと2020年までの契約書にサインするだろうと報じている。

 ヴァーグナーはバイエルンの下部組織出身で2007/2008シーズンには公式戦8試合に出場した。その後ブレーメンやヘルタ・ベルリンなどでプレーし後2016年からはホッフェンハイムに在籍している。ブンデスリーガには通算159試合に出場し36得点を記録している。また今年6月にはドイツ代表デビューを果たし通算7試合でプレーしている。

 先週、ホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督は「今後数週間で動きがあるだろう」とワグナーについて語っていた。またヴァーグナーは現地時間16日に行われたボルシア・ドルトムント戦でメンバー外となっており移籍の噂が取り沙汰されていた。

 これまで独メディア『Sport1』など複数の独メディアはバイエルンがチームのエースストライカーであるポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの代役を探していると報じてきた。候補としてヴォルフスブルクFWマリオ・ゴメスやヘルタ・ベルリンに所属するヴェダド・イビシェビッチといった名前が浮上していた。

【了】

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