シュトゥットガルトに所属する日本代表FW浅野拓磨は、来年夏に行われるロシア・ワールドカップ（W杯）で「歴史を作ることに貢献したい」と意気込みを述べた。国際サッカー連盟（FIFA）公式サイトがインタビューを伝えている。

　FIFAは浅野について、代表キャップ数12試合とまだ経験は浅いが強い野心を持った選手だとして紹介。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督のチームでレギュラーポジションを狙う選手の一人だとしている。

「年齢や経験は関係なく、とにかく代表で自分の場所を勝ち取れるように頑張っています。日本代表で全力を尽くしたいですね。特に、W杯でチームが歴史を作ることができるように僕も貢献したいと思います」と浅野は話している。

　そのロシアW杯のグループステージで、日本代表はポーランド、セネガル、コロンビアと対戦することが決まった。浅野はこの抽選結果について、「驚いてもいませんし、喜んでもいません。はっきりとした首位候補はいないグループだと思います」と印象を述べた。

　ドイツでの経験については、「シュトゥットガルトに加入してから1対1の勝負に強くなれましたし、守備面も良くなりました。こういう技術や経験は日本代表でのパフォーマンスにも繋がると思います」と浅野。ドイツでの成長を代表での活躍に繋げたいという思いを口にしている。

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