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森保ジャパン、屈辱の大敗でU-23選手権準々決勝敗退…。東京五輪に向けて課題山積

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

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U-21日本代表の森保一監督【写真:Getty Images for DAZN】

【日本 0-4 ウズベキスタン AFC U-23選手権2018準々決勝】

 中国で開催中のAFC U-23選手権に出場しているU-21日本代表は19日、準々決勝でU-23ウズベキスタン代表と対戦し、0-4で敗れた。

 グループステージ3連勝で首位通過を果たした東京五輪世代の日本は、グループAを2位で突破したウズベキスタンに序盤から苦戦。日本はつなぐ意識を見せたが、ウズベキスタンの激しいプレスをかわせず、ミスが目立った。

 試合の流れは完全にウズベキスタン。先制点は31分に決まった。CKの混戦でペナルティエリア内からこぼれたボールをシディコフが決めると、3分後には日本に手痛いミス。自陣ペナルティエリア内でのパス回しで立田悠悟がボールを受けて相手をかわしにいくが失敗。ボールを奪われ、そのままはゴールを許した。

 さらに5分後にはヤフシボエフの個人技に翻弄されて3失点目。日本は3点のビハインドを背負っただけでなく、1本のシュートも放てないままハーフタイムを迎えた。

 三好康児と旗手怜央を投入して後半に入った日本だが、流れを変えることはできない。後半立ち上がりの47分、ヤフシボエフにゴールを許し、4点差となった。

 一矢報いたい日本。圧力を弱めたウズベキスタンの陣内に攻め込む時間は増えたものの、なかなかチャンスらしいチャンスは生まれない。

 結局、日本は最後まで反撃に転じることができないまま試合終了。東京五輪に向けて、多くの課題があることは間違いなさそうだ。

【得点者】
31分 0-1 シディコフ(ウズベキスタン)
34分 0-2 ハムダモフ(ウズベキスタン)
39分 0-3 ヤフシボエフ(ウズベキスタン)
47分 0-4 ヤフシボエフ(ウズベキスタン)

【了】

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