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本田圭佑、メキシコ1部後期のアシスト王争いで首位! 開幕から好調を維持

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
パチューカの本田圭佑がメキシコ1部後期リーグのアシストランキングで首位に立っている【写真:Getty Images】

 メキシコ1部の後期リーグは3試合を終え、2勝1分のプーマスUNAMが首位に立っている。本田圭佑が所属するパチューカは、1勝1分1敗で18チーム中9位とまずまずのスタートを切った。

 そんな中、本田が好パフォーマンスでパチューカの攻撃陣をけん引している。米『ESPN』などが公開しているデータによれば、現地時間20日に行われた第3節のロボスBUAP戦で2アシストを記録した結果、後期リーグ3試合で3アシスト目となり、サントス・ラグーナのオスバルド・マルティネスと並んでリーグのアシストランキング首位タイに立っている。

 前期リーグでは1アシストにとどまっていた本田は、すでに3つのアシストでパチューカに欠かせないチャンスメーカーとして機能している。加入から半年間は右ウィングでの起用が多かったものの、後期リーグでは最も得意とするトップ下に君臨して攻撃のタクトを振るう、押しも押されぬチームの柱となった。

 本田は2アシストを記録したロボスBUAP戦の直後、自身のツイッターで「サッカーのアシストを通算化してランキングにするのはどうか。もっと多くの選手が評価される機会が増えるようになる」と提言していた。リーガMXの前期リーグでは3得点1アシストだったが、今後もアシストを増やしていくことでさらに評価が高まっていくかもしれない。

 米『ESPN』が公開しているリーガMX2017/18シーズン後期リーグのアシストランキングは以下のとおり。

▽1位タイ(3アシスト)
本田圭佑(パチューカ)
オスバルド・マルティネス(サントス・ラグーナ)

▽3位タイ(2アシスト)
フアン・カルロス・メディーナ(ロボスBUAP)
パブロ・バリエントス(トルーカ)
ロドルフォ・ピサーロ(グアダラハラ)
ルイス・モンテス(クラブ・レオン)

▽7位タイ(1アシスト)
ルイス・モンテス(プーマスUNAM)
ニコラス・カスティージョ(プーマスUNAM)
ヘスス・カスティージョ(プーマスUNAM)
グスタボ・アルスティサ(プーマスUNAM)
ホセ・マリア・バサンタ(モンテレイ)
レオネル・バンジョーニ(モンテレイ)
セレソ・オルティス(モンテレイ)
カルロス・フィエロ(クルス・アスル)
フェリペ・モラ(クルス・アスル)
ヘスス・サンチェス(グアダラハラ)
レナト・イバーラ(クラブ・アメリカ)
マテウス・ウリーベ(クラブ・アメリカ)
ダルウィン・キンテーロ(クラブ・アメリカ)
フェルナンド・ウリーベ(トルーカ)
アントニオ・リオス(トルーカ)
フリオ・フルヒ(サントス・ラグーナ)
ジョナタン・ロドリゲス(サントス・ラグーナ)
セバスティアン・パラシオス(パチューカ)
ビクトル・グスマン(パチューカ)
エリアス・エルナンデス(クラブ・レオン)
アンドレス・アンドラーデ(クラブ・レオン)
アルバロ・ラモス(クラブ・レオン)
ミルトン・カラグリオ(アトラス)
アンヘロ・エンリケス(アトラス)
チアゴ・ボルビ(ケレタロ)
ハイメ・バレンシア(ケレタロ)
オマール・フェルナンデス(プエブラ)
グスタボ・ボウ(ティファナ)
ビクトル・ダビラ(ネカクサ)
イルベン・アビラ(ロボスBUAP)
イスマエル・ソサ(ティグレス)
ディエゴ・バルデス(モレリア)

【了】

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