香川真司、6戦連続先発へ。監督が渦中のエース起用示唆、決定力改善なるか

ボルシア・ドルトムントは27日、フライブルクと対戦する。香川真司はすっかり先発に定着したが、1月の2試合は勝利がない。この「踏ん張りどころ」でエースが出てくるのか。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)

2018年01月27日(Sat)11時00分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
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渦中のエース、アーセナル行きはまだ決まらず…

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香川真司ともゴールを量産してきたオーバメヤン【写真:Getty Images】

 今冬はこのまま残留となるのだろうか。1月24日に行われたリーグ杯準決勝第2戦、チェルシーFCを2-1で下した試合の後の会見で、アーセン・ベンゲル監督は次のようなコメントを残した。

「このテーマについて私は一言も喋らないことがベストだ。助けにはならないからね。移籍がうまくいけば、良いことだ。仮にうまくいかなくとも、私達は間違いなく十分に強力なメンバーを所有している。そのメンバーに対して、私は全く不満はない。現時点では、私達はチームの強化にオープンだが、誰かとのサインに近づいてはいない」

 ガナースの指揮官が言及する「このテーマ」とは、言わずもがな、ピエール=エメリク・オーバメヤンのアーセナルFCへの移籍問題である。ボルシア・ドルトムントのエースFWを獲得するため、ロンドンの名門クラブは正式にオファーを出した。しかし最初の提示額は、到底BVBを納得させるものではなかったようで、2度目の内容も同様のようだ。

 『ビルト』電子版によれば、BVB側の要求する移籍金額(7000万ユーロ)と、アーセナル側の提示する金額との間には、依然として1500万ユーロ以上の開きがあるのだという。交渉は暗礁に乗り上げている。

 加えてベンゲルのどこか冷淡なコメント。26日に行われたスウォンジー戦に向けての会見では、オーバメヤンの状況について次のように述べている。

「これ以上教えることはできない。今日アナウンスすることは何もない。現時点で、私達は私達のいるところに留まる。私達は私達の選手をキープする。私達はミキタリヤンを加えてアレクシスを失った、そして私達のスクワッドは安定している。これから何か起こるのか? 現時点では、私は知らない、と言うだろう。まだ可能性はあるが、締結からは程遠い」

 ガナースの指揮官に熱心な様子はうかがえない。

 一方でBVBのペーター・シュテーガー監督は、27日に行われるブンデスリーガ第20節の対SCフライブルク戦で、渦中のガボン代表FWをメンバーに入れることを示唆。

「今週のトレーニングで彼はとても良い印象を残した。その印象が変わらなければ、メンバーに入る資格を得るだろう」

 今冬の移籍市場が閉じるまで、1週間を切った。果たしてオーバメヤンは、1月最後の試合でゴールを決めて禊を済ませ、ドルトムントに留まることになるのだろうか。

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