AFCチャンピオンズリーグ2018 プレーオフが30日に行われ、柏レイソルがムアントン・ユナイテッドを3-0で下し、本戦への出場権を獲得した。

　試合後、柏の下平隆宏監督は「まずは率直にACL本戦出場を決められて本当に嬉しく思っています」と振り返った。そして、「この日立台で今季初めてのゲームということで、多くのファン・サポーターの方に来てもらえましたし、熱い応援をしてもらいました」と12番目の選手たちの後押しに感謝を示した。

　また対戦相手のムアントン・ユナイテッドにはこのように述べている。

「素晴らしいチームだと思いましたし、オーガナイズもされています。テクニックのある選手も前線にいました。簡単ではないゲームになると予想していましたが、しっかりここで結果を出して3-0で勝てたことは本当に満足しています」

　柏は51分にクリスティアーノのゴールで先制すると、62分にもブラジル人ストライカーがネットを揺らす。そして、89分にはこの日キレキレの伊東純也が決め、点差を広げた。柏がペースを握った試合ではあったものの、ムアントンもエースのティーラシンがゴールに迫る場面があった。

　柏はこの勝利で本戦進出が決定。指揮官は「日本の代表のクラブとしてもしっかり結果を残して、優勝できるようまた努力していきたい」と抱負を述べた。

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