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チェルシー戦でついに初ゴールのメッシ…まだ「決めたことがない」相手は?

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が現地時間20日に行われ、チェルシーとバルセロナが1-1で引き分けた。バルサのFWリオネル・メッシは、チェルシーとの試合で初ゴールを記録している。

 これまでCLでチェルシーと8試合の対戦経験があったメッシだが、一度もゴールを奪ったことはなかった。平均で1試合あたり1ゴール前後を記録するメッシにとっては異常と言っていいデータであり、各国メディアでは「チェルシーの呪い」とも表現されていた。

 だが今回の試合では、9試合目にしてついにその呪いを克服することに成功。0-1で迎えた75分に貴重な同点ゴールを奪い、準々決勝進出に向けてバルサの見通しは明るいものとなった。

 スペイン紙『アス』によれば、メッシはこれまで欧州の舞台で37の異なるチームと対戦。チェルシー戦で初ゴールを挙げたことで、対戦してゴールを奪ったことがない相手はアトレティコ・マドリー、ベンフィカ、インテル、リバプール、ルビン・カザン、ウディネーゼの6チームとなった。

 アトレティコおよびルビン・カザンとの試合には4回出場して無得点。インテルに対しては3試合、ベンフィカとリバプールに対しては2試合、ウディネーゼに対しては1試合無得点となっている。

 逆に、メッシが欧州で最も「お得意様」としているチームはアーセナルで、6回の対戦で最多の9ゴールを奪っている。1試合あたりのゴール数では、3試合で7点を奪っているレバークーゼンが最多。そのうち5点は、2012年の1試合で奪ったものだ。

【了】

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