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香川同僚のロイス、来季プレミアリーグ移籍も。獲得に関心持つクラブは…

text by 編集部 photo by Getty Images

マルコ・ロイス
ボルシア・ドルトムントのマルコ・ロイス【写真:Getty Images】

 ボルシア・ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスは、契約延長に向けた交渉が停滞している状況の中で、トッテナムが獲得に向けて関心を示しているという。英紙『デイリー・メール』が伝えた。

 負傷による長期離脱を強いられていたロイスだが、先月10日に行われたブンデスリーガのハンブルガーSV戦で259日ぶりの戦列復帰。復帰から5試合で2得点を挙げるなど好プレーを見せ、ドイツ代表としてのロシア・ワールドカップ出場も目指している。

 だが、来季終了後の2019年夏で満了するドルトムントとの契約の延長に向けた交渉は停滞しているとのこと。ロイスは夏の移籍市場でのドルトムントの補強が十分に野心的なものであるかどうかを見極めてから決断を下したいと考えだとみられている。

 契約が延長されなければ、ドルトムントとしては移籍金が発生するうちにロイスを売却したいと望むかもしれない。トッテナムが獲得への意欲を見せているほか、元ドルトムントのユルゲン・クロップ監督が率いるリバプールも関心を持っている模様だとされている。

 負傷に苦しみながらもドルトムントの主力選手として活躍し、6年間で通算193試合に出場して91ゴールを記録してきたロイス。来季はキャリア初の国外リーグに挑戦する可能性もあるのだろうか。

【了】

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