フットボールチャンネル

武藤嘉紀が途中出場のマインツ、4試合ぶり黒星。猛攻実らずシャルケの個の力に屈する

text by 編集部 photo by Getty Images

20180310_muto_getty
マインツの武藤嘉紀【写真:Getty Images】

【マインツ 0-1 シャルケ ブンデスリーガ第26節】

 現地時間9日に行われたブンデスリーガ第26節でマインツはシャルケをホームに迎え、0-1で敗れた。FW武藤嘉紀は後半途中から出場している。

 前節先発入りした武藤は、ベンチからのスタート。マインツはクアイソンとウジャが前線を務めた。

 2位シャルケと16位マインツの対決。ホームのマインツは上位相手に奮闘し、0-0で折り返す。

 しかし、先制したのはシャルケだった。55分、敵陣でボールを持ったカリジューリがドリブルで2人をかわすと、ペナルティエリア手前からシュート。ゴール右隅に決める。

 するとマインツは65分に武藤を投入。中盤のデ・ヨングを下げてFWを送り出し、攻撃の比重を高めた。

 終盤はマインツが押し込む展開となりチャンスも多かったが、相手GKヘアマンの好守もあり、同点弾が決まらない。

 結局、マインツは16本のシュートを放ちながらも無得点で終了。4試合ぶりの黒星となった。

 勝ったシャルケは連勝を4に伸ばして2位維持となった。

【得点者】
55分 0-1 カリジューリ(シャルケ)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top