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香川真司、3.11の“震災の日”を迎え「日々改め、サッカー出来ることに感謝したい」

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】

【ドルトムント 3-2 フランクフルト ブンデスリーガ第26節】

 現地時間11日にブンデスリーガ第26節の試合が行われ、ドルトムントはフランクフルトと対戦し3-2の勝利をおさめた。ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司は負傷離脱している影響で今節も欠場している。

 3.11は「震災の日」だった。香川は「自分自身にとってはやはり、それは日々毎年感じることはあります」と答え「あの日を思い浮かべながら。今も被災で苦しんでいる人たちが数万人いるっていうのは見ているんで。そういう人たちがいるっていうのを頭に入れたいですし、その中で何ができるかっていうのを考え、思いながらやりたいと思います」と語っている。

 続けて「日々改めて、生きれることであったりサッカーできることに感謝したいです」とし「今怪我しているんでフラストレーションありますが。この当たり前じゃない生活になって、あの日々に感謝したいなとすごく思いましたね。そういう意味ではやっぱり日々そういうものを考えさせられる感じはします」とコメントした。

(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)

【了】

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