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大迫勇也、4年間ドイツで過ごし成長を実感「ホントこの経験は間違いなくプラス」

text by 編集部 photo by Getty Images

大迫勇也
日本代表の大迫勇也【写真:Getty Images】

 日本代表は19日、初の海外開催となるキリンチャレンジカップ2018 in EUROPEのマリ戦、ウクライナ戦に向けて前日練習を行なった。

 ケルンに所属する大迫勇也は今季公式戦27試合に出場し6得点3アシストを記録。12日のブレーメン戦、18日のレバークーゼン戦の最近2試合でゴールを決めている。ロシアワールドカップに向けては「そうですね。ワールドカップに出るモチベーションはすごくあります。ただ、その中で目の前の試合をしっかりとポジティブに消化してかないと、先はないかなと思うので、ホントに結果にこだわってやるしかないですよね」と答えている。

 欧州リーグで経験を積んでいることに関しては「今の環境に関してはブンデスで毎試合いろんな国の代表選手とプレーできる、対戦することができてるから、ホントにこの経験は間違いなくプラスだと思う。その中で結果を出し続けることが結果を得られる近道だと思うので、ホントに毎試合毎試合ですね。そこでしっかりと結果を出す。まあラストチャンスって気持ちで臨んでいますけどね」と、自身の成長に繋がっているとの見解を示した。

 4年前にドイツへ移籍してきた当時と比べて「プレー自体はすごく手ごたえがあって、ブンデスの中でもついてきている。ただもっとね、目に見える結果がもっともっとほしいんでね。ただそういう上へ上へっていうモチベーションがあるし、やり甲斐はありますよね」と、さらに結果を求めていることを明かした。

 マリ戦に向けては「いろいろアフリカ系の選手もブンデスにはいるし、そういう人ともやってるんで大丈夫だと思います。個人は強いと思いますが。ただ、ホントに組織になった時、穴ができると言うか、そういうところをしっかり意識しながら集中しながらやっていきたいですね」とコメントしている。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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