【日本 1-2 ウクライナ キリンチャレンジカップ】

　日本代表は27日、キリンチャレンジカップでウクライナ代表と対戦し1-2で敗れた。
　　
　槙野智章は試合後、「結果は残念なことになった」としつつも、「自分たちが今いる位置、自分たちがやろうとするサッカーに対してまた少し自信を得たゲームになったと思う」と手応えもあったと話した。

　FKを頭で合わせて一時同点となるゴールも決めた。得点場面については「ワールドカップ本戦を見据えてという意味でも、自分たちがボールを保持できない時間もある中で、ああいうセットプレーで決めきる力というところはこれから出していかないといけない。いい時間帯でゴールを決められたのは良かった」と振り返った。

　植田直通とCBでコンビを組み、最終ラインから積極的に味方を鼓舞。「自分の仕事でもあるし、監督から求められていることでもある」と槙野は言い、「いかに全員が攻撃も守備も共通意識を持つことが今日の試合では大事だった」と続けた。

　そして、サポーターに向けては「本戦までまだ時間があるので、僕たちと共に信じて戦ってほしい」と述べた。

【了】

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