【日本 1-2 ウクライナ キリンチャレンジカップ】

　日本代表は27日、ベルギー・リエージュにあるスタッド・モーリス・デュフランでウクライナ代表と対戦し、1-2で敗れた。ウクライナ代表を率いるアンドリー・シェフチェンコ監督は、「日本の幸運を祈る」と語った。

　ロシアワールドカップ出場権を逃したウクライナは、日本を相手に勝利を収めた。試合後の会見でシェフチェンコ監督は、対戦相手に敬意を示している。

　ウクライナ指揮官は、「日本はソリッドだった。良いスタンダードがあり、プレッシャーをかけてきた。終盤はこちらが苦しめられた。ワールドカップでの日本の幸運を祈っている」と述べた。

　ウクライナは24日の国際親善試合でサウジアラビアと対戦し、1-1で引き分けていた。シェフチェンコ監督は「サウジアラビア戦に比べて良かった。ボールを支配できた。ただ、選手たちはもっとできると思っているよ」と語り、もっと良いパフォーマンスができると感じたようだ。

（取材：植田路生、文・構成：編集部）

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