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「僕だけの色を持った100試合」。札幌・都倉賢、自身メモリアルゲームで逆転弾

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

都倉賢
北海道コンサドーレ札幌の都倉賢【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命生命J1リーグ第8節が14日に行われ、コンサドーレ札幌は柏レイソルに2-1で逆転勝利した。

 札幌は先制を許したものの、4分後に宮吉拓実のゴールで同点に追いつく。後半は中央の守備を堅くし、相手に決定機を作らせない。

 そして87分、都倉賢が値千金の決勝ゴールを奪う。自身の左クロスはファーサイドに流れるも、これを拾った三好康児のクロスに背番号9が走り込む。DFの前に侵入し、頭で押し込んだ。

 試合後、都倉は「康児が本当に素晴らしいキックを見せてくれた」と、好クロスを供給した三好康児に感謝を口にした。

 また、自身にとってこの日がJ1通算100試合目だった。「早い選手だったらルーキーイヤーから3年目、4年目くらいにできる数字だと思っています」としつつ、こう語った。

「紆余曲折しながらこの歳になって積み重ねられた。僕だけの色を持った100試合だと思います」

 これで札幌は3連勝を達成。都倉も3戦連発とチームの勝利に大きく貢献している。節目の試合を自身の得点で飾った31歳は、これからも札幌のためにゴールを狙う。

(取材・文:青木務)

【了】

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