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武藤嘉紀、PK獲得&アシスト! 残留に大きく近づく勝利に貢献。日本代表入りアピール

text by 編集部 photo by Getty Images

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武藤嘉紀が2点に関与【写真:Getty Images】

【マインツ 3-0 RBライプツィヒ ブンデスリーガ第32節】

 現地時間29日に行われたブンデスリーガ第32節でマインツはRBライプツィヒと対戦し、ホームで3-0の勝利を収めた。武藤嘉紀は7試合ぶりの先発でフル出場。2得点に関与する活躍を披露している。

 15位ヴォルフスブルクと同勝ち点で16位のマインツは、降格を逃れるために勝ち点3が欲しいところ。自動降格圏の17位ハンブルガーSVが調子を上げていることもあり、負けは許されない状況でのホームゲームとなった。

 序盤は危ない場面が続いたマインツだが、なんとか無失点で耐えると、29分に先制する。きっかけをつくったのは武藤。ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得すると、このPKをデ・ブラシスが決めて1-0とした。

 先制したあとは攻める時間が増えたマインツ。特に武藤が頻繁にボールを触って攻撃をけん引した。

 1点リードで折り返した後半もマインツは集中を維持。勝ち点3に向かって行く。

 85分には勝利を確信する2点目。左サイドからのグラウンダーのクロスをニアで受けた武藤がワンタッチで後ろに落とすと、マキシムが決めて2-0。スタジアムが大いに盛り上がる。90分には若手のバクにも初ゴールが生まれて3-0となった。

 マインツは勝ち点3を獲得して14位に浮上。まだ油断することはできないが、貴重な勝ち点3を手にしている。

【得点者】
29分 1-0 デ・ブラシス(マインツ)
85分 2-0 マキシム(マインツ)
90分 3-0 バク(マインツ)

【了】

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