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伊藤達哉の初得点は幻に…HSV完敗も今節の降格決定はなし。奇跡の逆転残留に望み

text by 編集部 photo by Getty Images

伊藤達哉
HSVに所属する伊藤達哉【写真:Getty Images】

【フランクフルト 3-0 HSV ブンデスリーガ第33節】
 
 現地時間5日にブンデスリーガ第33節の試合が行われ、17位ハンブルガーSVは7位フランクフルトのホームに乗り込んで対戦。

 HSVに所属する伊藤達哉とキャプテンを務める酒井高徳は共に先発出場を果たした。対するフランクフルト所属の長谷部誠は、ヘルタ・ベルリン戦での肘打ち行為により出場停止処分を受け今節も欠場している。

 試合開始して25分、ゴール前に走り出した伊藤が味方からのパスを受け取りゴールを決めた。しかし、オフサイドの判定によりノーゴールに変更される。すると31分、縦パスに抜け出したマリウス・ヴォルフに先制点を決められてしまった。

 69分にはルイス・ホルトビーがネットを揺らすも再びオフサイドの判定でノーゴールに。77分にはフランクフルトのオマール・マスカレルに追加点を決められてしまう。後半アディショナルタイムにもマイアーに得点を決められ、結局HSVは0-3の敗戦を喫した。それでもヴォルフスブルクが敗れたことで、今節での降格決定はなし。次節に望みを繋いでいる。

【得点者】
43分 1-0 ヴォルフ(フランクフルト)
77分 2-0 マスカレル(フランクフルト)
90分+1分 3-0 マイアー(フランクフルト)

【了】

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