ザネが衝撃のドイツ代表落選。レーヴ監督「非常にギリギリの決断だった」

2018年06月04日(Mon)21時38分配信

photo Getty Images
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レロイ・ザネ
レロイ・ザネが直前でサッカードイツ代表のワールドカップ出場メンバーから落選【写真:Getty Images】

 ドイツサッカー連盟(DFB)は、ロシアワールドカップに臨むサッカードイツ代表の最終メンバー23人を発表した。

 最も大きな衝撃だったのは、マンチェスター・シティのプレミアリーグ制覇に大きく貢献した22歳のFWレロイ・ザネがワールドカップ出場メンバーから漏れたことだった。

 今季のプレミアリーグで32試合に出場して10得点15アシストという文句のつけようのない成績を残していたザネだったが、最後の最後で初めての大舞台への挑戦権を失ってしまった。だが、ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督は、22歳の若者の能力に疑いを持っているわけではないという。

 独『ビルト』など数々のメディアが、ドイツ代表メンバー発表会見でのレーヴ監督のコメントを伝えた。

「ウィングに関してはマルコ・ロイス、トーマス・ミュラーが決まっていた。さらにユリアン・ドラクスラーが素晴らしい進歩を見せていた。これは非常にギリギリの決断だった。彼(ザネ)とユリアン・ブラントを比べて、ブラントの方がふさわしいと思った。」

 レーヴ監督の頭の中で、ロシアワールドカップを戦うにあたってウィングとしてプレーするであろう4人を選ぶことは簡単ではなかったようだ。ドラクスラーとロイス、ミュラーに加えて誰を選ぶかという点で、ザネと同い年のブラントに軍配が上がった。

「レロイは巨大な才能を持った選手に間違いはない。彼は9月(の代表戦)には再び参加するだろう。オーストリア戦でも素晴らしいプレーを見せていた。(今回の決断は)彼を批判するものでは決してない。ピッチ外でもいい姿勢を見せていた。(23人を)選ばなくてはいけない状況で、これ以上DFを減らせず、2人(ブラントとザネ)のうち1人を外さねばならなかった」

 レーヴ監督は、「これが陸上の100m走だったとしたら、写真判定になるようなものだった」とザネをロシアへ連れていかない苦渋の決断だったことも明かしている。シティでリーグ優勝に貢献した実力とポテンシャルを評価していないわけではない。

 今回23人の最終メンバーから外れることになったザネ以外の3人、GKベルント・レノやFWニルス・ペーターゼン、DFヨナタン・ターについても1人ずつ選外の理由を説明したレーヴ監督。ドイツ代表を率いることができる任期はロシアワールドカップ後も残っており、彼らは今後改めて競争に加わることになるだろう。

【了】

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