アルゼンチンもブラジルもベスト4に残れず【写真:Getty Images】
現地時間6日にロシアワールドカップ準々決勝の2試合が行われ、ブラジルとウルグアイが敗退した。これで南米勢が全て大会から姿を消したことになる。
ブラジルはベルギーに、ウルグアイはフランスに、それぞれ敗れてベスト4進出を逃した。アルゼンチンとコロンビアは決勝トーナメント1回戦で敗退、ペルーはグループリーグを突破できず、これで5チーム全てが姿を消している。
2014年のブラジルワールドカップでは、アルゼンチン(準優勝)とブラジル(4位)が4強に残り、2010年の南アフリカワールドカップではウルグアイ(4位)が準決勝まで進んでいる。南米勢がベスト4に1チームも残れなかったのは3大会ぶりだ。
準々決勝は2試合残っているが、ロシア対クロアチアとスウェーデン対イングランドはいずれも欧州勢対決となるため、ベスト4全てが欧州の国となることが確定した。これも2006年ドイツワールドカップ以来のことだ。
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