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移籍の噂が絶えない10人の名手。新天地はどこ? 世界最高額での移籍が成立する可能性も【編集部フォーカス】

ロシアワールドカップが閉幕し、欧州各国リーグの開幕が近づいている。新シーズンに向け補強を行っているクラブも続々と現れており、ビッグネームの動向には世界から注目が集まることだろう。今回フットボールチャンネル編集部では、移籍の噂が絶えない10人の名手を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

W杯でも躍動したドリブラー

エデン・アザール
チェルシーに所属するエデン・アザール【写真:Getty Images】

エデン・アザール(ベルギー代表/チェルシー)
移籍先候補:レアル・マドリー(スペイン)
生年月日:1991年1月7日(27歳)

 クリスティアーノ・ロナウドが去ったレアル・マドリーが今最も獲得を熱望しているのがこの男だろう。キレ味鋭いドリブル、相手ディフェンダーを寄せ付けないスピードを兼ね備えるアザールはまさに、レアル・マドリーのスタイルにピッタリ合う選手であることは間違いない。

 ロシアワールドカップにおいても珠玉の輝きを放った生粋のドリブラーは、すでにチェルシー退団を決断したという報道も出ている。そのため銀河系軍団への加入は決定的とも言われており、数日中にも白いユニフォームを身にまとった姿が見られるかもしれない。移籍金は2億3000万ユーロ(約302億円以上)になるのではないかという噂も。これが実現すれば、世界最高額での移籍となる。

【次ページ】ロシアW杯最優秀GK

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