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U-21日本、アジア大会4強進出。岩崎悠人2発でサウジアラビアに競り勝つ

text by 編集部 photo by Getty Images

岩崎悠人
岩崎悠人【写真:Getty Images】

【U-21日本 2-1 U-23サウジアラビア アジア大会準々決勝】

 27日に行われたアジア大会2018男子サッカー準々決勝でU-21日本代表はU-23サウジアラビア代表と対戦し、2-1の勝利を収めた。

 立ち上がりからチャンスをつくった日本は、31分に先制点を奪う。杉岡のパスが相手にカットされたところで最前線の前田が奪い返して後方に落とすと、岩崎がコースを狙ったミドルシュートを決めて1-0とした。

 しかし、38分にはセットプレーのこぼれ球を拾われてサイドを突破されると、相手のシュートは小島がセーブしたものの、このボールが目の前にいた立田に当たってオウンゴール。1-1で折り返した。

 後半の立ち上がりにサウジアラビアに好機を与えてしまった日本だが、それ以上のチャンスをつくって勝ち越しを狙う。それでも、決定力に課題を残してなかなかゴールが遠い。

 待望の瞬間は73分に訪れた。遠藤のロングパスから前田がボールを持つと、左サイドからペナルティエリアにドリブルで侵入。折り返したボールを岩崎が決めて2-1となる。

 これが決勝点となり、日本はベスト4入りが決定。29日に行われる準決勝の相手は、UAE対北朝鮮の勝者だ。

【得点者】
31分 1-0 岩崎悠人(日本)
38分 1-1 オウンゴール(サウジアラビア)
73分 2-1 岩崎悠人(日本)

【了】

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