【岩政大樹×コスタリカ戦】森保J、初陣は見極め段階。守備陣に求める能力、指揮官の構想とは?

日本代表は11日、国際親善試合でコスタリカ代表と対戦し3-0で勝利を挙げた。この試合ではどんな成果や課題が見つかったのか。2010年の南アフリカワールドカップにも出場し、現在東京ユナイテッドFCで選手兼コーチとして活躍する元日本代表DF岩政大樹に、現役ディフェンダー目線で話を伺った。(分析:岩政大樹、構成:編集部)

2018年09月13日(Thu)12時13分配信

シリーズ:岩政大樹×〇〇
text by 編集部 photo Getty Images, Shinya Tanaka
Tags: , , , , , , ,

森保ジャパンの初陣。まず見るべきは…

日本代表
森保一監督率いる日本代表はコスタリカ代表に3-0で勝利を収めた【写真:田中伸弥】

 森保一監督にとって日本代表での初めての試合、コスタリカ戦が行われました。初陣ですから、まず確認したかったのは、当然両チームのシステムになります。どんな形になるかで見るべきポイントも変わってきます。

 日本代表は4-4-2でスタートしました。ベーシックなシステムですし、並ぶだけでピッチを均等にカバーできるバランスの取れたやり方なので、選手たちも迷わずにプレーできていたのではないでしょうか。

 一方、コスタリカは彼らにとっても初めての経験だったであろう5-3-2で挑んできました。ロシアワールドカップまでは5-4-1、4日前の韓国戦では4バックにトライしていましたので、チームとしての戦い方や狙いをしっかりと落とし込みきれないまま試合に臨んでいたように見えました。

 ワールドカップ後に監督も代わっていますので、新しいシステムや、新しい選手を試すことが主な目的の試合だったのではないでしょうか。

 日本は序盤こそ5-3-2という相手のやり方に戸惑った部分もあったように見えましたが、今回のコスタリカのレベルであれば、それほど大きな問題が何度も起こる試合にならないことはすぐにわかりました。

 コスタリカはシステムも選手の並びも新しいことを試しているので、チーム全体で同じ狙いを持って攻め、守るような再現性の高い動きはほとんど見られませんでした。例えば日本の4-4-2とコスタリカの3-5-2の噛み合わせの悪さを利用した攻撃の場面は少なかったように思います。

1 2 3

Comments

comments

新着記事

人気記事ランキング

        FChan TV

        ↑top