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大迫と久保の「ユウヤ対決」はドロー。ブレーメン、終了間際の失点で勝利逃す

text by 編集部 photo by Getty Images

大迫勇也
大迫勇也【写真:Getty Images】

【ブレーメン 1-1 ニュルンベルク ブンデスリーガ第3節】

 現地時間16日に行われたブンデスリーガ第3節ブレーメン対ニュルンベルクは、1-1の引き分けに終わった。ブレーメンの大迫勇也とニュルンベルクの久保裕也はいずれも先発出場。大迫は88分までプレーし、久保はフル出場している。

 ここまで1勝1分けのブレーメンと1分け1敗のニュルンベルクの対戦。先手を取ったのはホームチームだった。

 26分、ペナルティエリア右手前でボールを持ったマキシミリアン・エッゲシュタインが、やや距離のある位置から強烈なミドルシュートを決めてブレーメンが先制した。

 ニュルンベルクは後半に入ってゴールネットを揺らすシーンもあったが、VARで得点は認められず。久保にはなかなか見せ場が訪れなかった。

 1点をリードするブレーメンの大迫は左サイドでボールに関与しない時間が長くなった。後半はスルーパスに抜け出して決定的なチャンスとなりかけたが、飛び出したGKが先にボールを処理する。

 ブレーメンが1点リードのまま迎えた終盤、大迫は88分に交代となった。このまま逃げ切りといきたいところだったが、アディショナルタイムにアクシデントが起こる。

 パワープレーを仕掛けたニュルンベルクは、途中出場のミシジャンが抜け出してフリーとなり、土壇場で同点弾。ブレーメンは勝ち点2を失い、ニュルンベルクが価値あるドローとなった。

【得点者】
26分 1-0 マキシミリアン・エッゲシュタイン(ブレーメン)
90+2分 1-1 ミシジャン(ニュルンベルク)

【了】

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