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大迫勇也、得点ならずもフル出場で現地評価は上々。「チャンスを多く演出した」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボールをキープするブレーメンの大迫勇也【写真:Getty Images】

【ブレーメン 3-1 ヘルタ・ベルリン ブンデスリーガ第5節】
 
 現地時間25日、ブンデスリーガ第5節ドイツ各地で行われブレーメン対ヘルタ・ベルリンはホームのブレーメンが3-1で勝利した。ブレーメンに所属する日本代表のFW大迫勇也はフル出場した。

 ブレーメンがヘルタとの無敗対決を制し暫定2位に浮上した。

 開始11分にゴール前の混戦からハルニクが押し込みブレーメンが先制点を挙げる。勢いに乗るブレーメンは23分にはクラーセンがペナルティーエリアでシュートを打つもボールは枠を捉えきれない。それでも前半終了間際にコーナーキックからベリコビッチがヘディングシュートを決める。

 2点リードして折り返したブレーメンは53分に1点差に詰め寄られるも66分にセラシェが倒されて得たPKをクルーゼが落ち着て決め突き放す。結局このまま試合は終了しブレーメンは今季リーグ戦無敗を維持した。

 試合後、ブレーメンの地元紙『クライスツァイトゥング』は選手の寸評及び評価点を掲載しフル出場を果たした大迫に対し「クローゼとのポジションチェンジが効果的だった。しっかりしたボールキープから正確なパスを味方に送りチャンスを多く演出した」と得点は挙げる事は出来なかったものの「2,5」と高評価を付けた。(ドイツメディアの採点は「6」が最低、「1」が最高)

【得点者】
11分 1-0 ハルニク(ブレーメン)
45分 2-0 ベリコビッチ(ブレーメン)
53分 2-1 ディルロスン(ヘルタ)
66分 3-1 クルーゼ(ブレーメン)

【了】

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