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磐田、2度追いついた札幌を振り切って天皇杯8強へ。鹿島は延長で広島下す

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

レオ・シルバ
鹿島アントラーズのレオ・シルバ【写真:Getty Images】

 天皇杯のベスト16にあたる4回戦の2試合が26日に開催され、鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、ジュビロ磐田と北海道コンサドーレ札幌が対戦した。

 4回戦のその他の6試合は8月22日に開催済み。鹿島のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場や自然災害の影響で延期となっていた残りの2試合が行われた。

 磐田は前半9分に川又堅碁のゴールで先制したが、札幌もわずか2分後に早坂良太が同点ゴール。59分の山田大記の勝ち越し点に対しても10分後に兵藤慎剛のゴールで追いついたが、磐田はオウンゴールと荒木大吾のゴールでさらに2点を加えて4-2で札幌を振り切った。

 鹿島と広島の対戦は両チームともにゴールを奪えず、90分間を無得点で終えて延長戦に突入。だが96分にはFKからレオ・シルバが決めて鹿島が先制し、117分にも三竿健斗が勝利を決定づける2点目を加えた。

 磐田は準々決勝でベガルタ仙台と、鹿島はヴァンフォーレ甲府と対戦することが決まった。残りの2カードは浦和レッズ対サガン鳥栖戦、川崎フロンターレ対モンテディオ山形戦となる。準々決勝は10月24日に開催される。

【了】

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