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横浜FMが17年ぶりリーグ杯決勝へ! 鹿島の追撃振り切りタイトルへあと一歩

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

横浜F・マリノス
横浜F・マリノスのサポーター【写真:Getty Images for DAZN】

【横浜F・マリノス 2-2 鹿島アントラーズ ルヴァンカップ準決勝第2戦】

 YBCルヴァンカップ準決勝第2戦の試合が14日に行われ、横浜F・マリノスと鹿島アントラーズが対戦した。

 10日に行われた第1戦では、後半アディショナルタイムに両チームがゴールを奪い合う劇的な展開の末にアウェイの横浜FMが2-1で勝利。優位に立ってホームでの第2戦を迎えていた。

 先発メンバーを変えずに第2戦に臨んだ横浜FMは順調に前半をスタートさせ、20分には先制点を奪うことに成功。天野純のシュートがDFに当たったこぼれ球を拾い、ウーゴ・ヴィエイラがゴール左隅に蹴り込んだ。

 さらに34分には追加点。スルーパスを受けた天野がエリア内左側に侵入し、左足でゴール前に折り返す。ゴールライン手間を横切るようなボールに仲川輝人が滑り込み、至近距離からネットに押し込んだ。

 2試合合計スコア4-1と大きなリードを奪って前半を折り返した横浜FMだが、後半には鹿島が反撃。62分にはGK飯倉大樹からの不用意なパスを奪った土居聖真がゴールを決めて1点を返した。

 さらにその8分後には鹿島に2点目のゴール。エリア左から安西幸輝がクロスを上げ、セルジーニョがヘディングで合わせて押し込んだ。これで2試合合計4-3、鹿島がもう1点を奪えばアウェイゴール数で逆転という状況に。

 意地を見せた鹿島だが必要なあと1点は生まれず、そのまま2-2で試合終了。横浜FMが17年ぶりとなるJリーグカップ決勝進出を果たした。

【得点者】
20分 ウーゴ・ヴィエイラ(横浜FM)
34分 仲川輝人(横浜FM)
62分 土居聖真(鹿島)
70分 セルジーニョ(鹿島)

【了】

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