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鳥栖、トーレス弾などで暫定残留圏へ浮上。G大阪は横浜FM下して6連勝

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

フェルナンド・トーレス
サガン鳥栖のフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第30節の7試合が20日に行われている。サガン鳥栖はアウェイでベガルタ仙台に3-2の勝利を収め、ガンバ大阪はホームで横浜F・マリノスに2-1の勝利を収めた。

 仙台対鳥栖は14時にキックオフ。38分に高橋義希、39分にフェルナンド・トーレスが決めて鳥栖が2点を先行したが、仙台も直後に獲得したPKを野津田岳人が決めて1点差に詰め寄った。

 後半には石原直樹のゴールで仙台が追いついたあと、78分にジョアン・オマリが決めて鳥栖が勝ち越し。87分を迎えたところで雷雨のため試合が中断され、約40分後に再開された。再開後もそのままスコアは動かず、鳥栖が3-2で勝利を収めている。

 降格圏に沈んでいた鳥栖だが、この勝利で柏レイソルとジュビロ磐田に勝ち点で並び、得失点差で残留圏の暫定15位に浮上。今節の試合をすでに終えた柏とは試合数も並んでいるが、磐田は今節のV・ファーレン長崎戦も含め2試合を多く残している。

 15時キックオフの試合では5連勝中だったG大阪と3連勝中だった横浜FMが対戦。好調同士の一戦は36分、仲川輝人のリーグ戦3試合連続ゴールで横浜FMが先制点を奪う。

 だが71分、カウンターからファン・ウイジョが決めてG大阪が同点とする。さらに86分には小野瀬康介が自身のJ1初ゴールとなる逆転弾を押し込み、G大阪が2-1で6連勝を飾った。

【了】

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