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天皇杯決勝は12月9日に前倒しも。鹿島のクラブW杯出場の可能性を考慮

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

鹿島アントラーズ
ACL決勝進出を決めた鹿島アントラーズ【写真:Getty Images】

 日本サッカー協会(JFA)は24日、鹿島アントラーズがAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝進出を果たしたことを受け、天皇杯の日程変更の可能性があることを発表した。

 鹿島は24日に行われたACL準決勝2ndレグで韓国の水原三星と対戦し、3-3で引き分け。2試合合計スコアを6-5としてクラブ初の決勝進出を果たした。11月3日と10日に試合が行われる決勝ではイランのペルセポリスと対戦する。

 天皇杯でも準々決勝に残っている鹿島は、ヴァンフォーレ甲府との試合を11月21日に行う。だがACLで優勝してクラブワールドカップ出場権を獲得し、天皇杯でも準決勝へ進んだ場合、両大会の日程が重複することになる。

 UAEで開催されるクラブワールドカップ2018は12月12日から22日までの開催(鹿島が出場する場合の初戦は15日)。天皇杯は12月16日に準決勝、同24日に決勝が予定されていた。

 JFAの発表によれば、鹿島がACL優勝(クラブワールドカップ出場)および天皇杯準決勝進出を果たした場合、天皇杯の準決勝は12月5日、決勝は同9日に日程変更される。鹿島がいずれか一方でも敗退した場合には日程の変更はなく、16日と24日に天皇杯準決勝・決勝が行われる。

【了】

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