リバプールを“諦めさせた”アーセナル。ハイクオリティ見せるも、唯一崩せなかったあの男

現地時間3日、プレミアリーグ第11節、アーセナル対リバプールの一戦が行われ1-1のドローに終わっている。両者一切手を緩めなかった90分間はまさに「死闘」。とくにアーセナルの後半の凄まじい圧力は、もはやリバプールにとっては驚異的だった。しかし、それに屈指なかった男が、アウェイチームには存在した。(文:小澤祐作)

2018年11月04日(Sun)12時02分配信

text by 小澤祐作 photo Getty Images
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まさに「死闘」

アーセナル
死闘を繰り広げたアーセナル【写真:Getty Images】

 まさに「死闘」だった。これほど90分間が早く過ぎる試合も、なかなか無いだろう。アーセナル対リバプールの一戦は、そう思わされるほど、ハイレベルで緊迫した最高の試合だった。

 結果的には1-1のドロー。どちらが勝利にふさわしかったと問われれば、その答えを出すのは難しいだろう。どの部分を見ても、両者に大きな差はなかったからだ。

 試合はお互いに前半から良い入りを見せ、多くの決定機を作り出した。15分、ピエール=エメリク・オーバメヤンのクロスに反応したヘンリク・ムヒタリアンが際どいヘディングシュートを放つ。その8分後、今度はリバプールに好機が訪れる。モハメド・サラーのクロスに反応したフィルジル・ファン・ダイクが胸でボールをコントロールし、右足でシュート。しかしこれはベルント・レノの好セーブに阻まれた。

 最大の決定機は前半AT。ジェームズ・ミルナーが蹴ったFKを飛び出したレノより先にファン・ダイクが頭で触り、ボールはゴール方向へ。しかしこれが左ポストに当たり、ゴールネットを揺らすには至らなかった。

 前半からアクセル全開で挑んだ両者は、0-0のまま後半へ突入することになった。アーセナルは9本、リバプールは7本というシュート数を前半だけで記録したのである。

 しかし、後半はこの45分間以上に激しい展開となる。

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