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大迫勇也、アジアカップに向けレギュラー争いを歓迎。「いい競争できれば一番良い」

text by 編集部

大迫勇也
大迫勇也【写真:Getty Images】

 日本代表は15日、16日に大分銀行ドームで開催されるキリンチャレンジカップ2018のベネズエラ代表戦を前に同会場で最終調整を行った。

 練習後、大迫勇也は「いつもと変わらずですね。うまくプレッシャーもかけながら、親善試合は特にプレッシャーがないので、のぞむことを考えてますけど」と試合前の心境を語った。

 森保ジャパン発足後は中島翔哉や堂安律といった2列目の選手が躍動している。その中でも南野拓実は4ゴールを挙げる活躍をしている。「しっかりゴールに向かえているのが一番だとは思う。貪欲だし、拓実はすごく見てて楽しいですよ。続けてほしいと思うし、満足せずに、満足してないと思うので、これからさらに活躍できることをお互いにしっかり刺激し合えるように頑張ります」と後輩の好調の要因を分析した。

 今回の2連戦はアジアカップ前の最後の試合となる。「アジアカップは試合数も多いですし、ホント23人全員の力が必要になってくるとは思ってるので、ホントみんなで戦わないといけないと思う。ワールドカップまであと4年あるので、しっかりと各々がいい競争できれば一番良いと思うので、あんまり今はホントに中盤には沢山選手が、日本はいい選手が出やすいと思うし、これから先もどんどん出てくると思うんで、全員でしっかりと競争していければいいと思ってます」と語った。

「もちろんチームなことは変わりないとは思ってるし、ただつねにそういう相手とずっとやってこれてるので、今、自信もあるし、しっかりいい準備をして、いい試合には入り込めれば、いいプレーはできると思います」とベネズエラ戦での活躍を誓った。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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