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柏、2週間で立て直すもJ2降格。大谷主将、年間通して「足りなかった部分ある」

text by 編集部 photo by Getty Images

大谷秀和
柏レイソルの大谷秀和【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第33節が24日に行われ、柏レイソルはセレッソ大阪に3-0で勝利した。しかし、名古屋グランパス、サガン鳥栖、湘南ベルマーレがいずれも勝利。残り1試合で勝ち点差『4』を逆転することが不可能となったため、9季ぶりのJ2降格が決まった。

 キャプテンを務めた大谷秀和は試合後、「短いスパンの中での結果を見れば、今日はすごく良かったと思う。この2週間、いいトレーニングを積んできた結果だと思います」と述べた。岩瀬健監督体制となり、チームは短期間でクオリティを取り戻した。

 しかし、他会場のライバルも揃って勝利したため、来季のJ2降格が決まった。シーズンここまでを振り返り、大谷は「チームとしても選手としても足りなかった部分があるからだと思います。サポーターの人に対して物凄く申し訳ないという気持ちと、ピッチで戦った選手としてやっぱり責任を感じます」と話した。

 そして、最終節に向けて「まだホームで最終戦があるので、今年ホームでなかなか勝てていないですし、最後までサポートしてくれたサポーターの前で何とか結果を出して終わりたいなと思います」と語った。

 シーズン中に2度も監督が代わり、J2降格となった柏レイソル。今節の勝利で掴んだ自信を糧に、連勝でシーズンを締めくくりたいところだ。

【了】

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