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浦和一筋の39歳平川忠亮が現役引退を発表。「一つの後悔もありません」

text by 編集部 photo by Getty Images

平川忠亮
浦和レッズの平川忠亮【写真:Getty Images】

 J1の浦和レッズは26日、同クラブに所属するMF平川忠亮が今季限りで現役を引退することを発表した。

 1979年生まれの平川は現在39歳。2002年に筑波大学から浦和に入団し、浦和一筋で17年間のプロキャリアを過ごしてきた。

 J1通算335試合、公式戦合計450試合以上に出場して10ゴールを記録。2006年のJ1優勝や2007年、2017年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝など、浦和がこれまでクラブとして獲得した全タイトルに貢献してきた。

 今季はJ1第6節のベガルタ仙台戦にフル出場したほか、第26節の横浜F・マリノス戦に交代出場していた。12月1日にホームで行われる今季J1最終節のFC東京戦終了後にサポーターへの挨拶のセレモニーを行うとのことだ。

「17年のプロサッカー人生というのは、自分の想像をはるかに超える期間でした。やりきった思いが強く、一つの後悔もありません」と平川はクラブ公式サイトを通してコメント。「浦和レッズのファン・サポーターは、温かいサポートをするだけではなく厳しい面もありました。でも、それが自分の成長につながったと思っています」と感謝の言葉を述べている。

【了】

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