アーセナルが魅せた“本物の強さ”。トッテナムを封殺、唯一の修正ポイントはどこに?

現地時間2日に行われたプレミアリーグ第14節、アーセナル対トッテナムの一戦は4-2でホームチームが勝利した。お互い好調の中迎えたノースロンドン・ダービーは白熱した展開となったが、エメリ監督の采配が的中したアーセナルが結果的に圧勝した形となった。その強さは、紛れもなく本物だ。(文:小澤祐作)

2018年12月03日(Mon)10時50分配信

text by 小澤祐作 photo Getty Images
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これぞ、ノースロンドン・ダービー

ノースロンドン・ダービー
白熱した展開となったノースロンドン・ダービー【写真:Getty Images】

 今季初のノースロンドン・ダービーは激しい乱打戦となった。アーセナル、トッテナムの両者が繰り広げた激戦の結果は4-2。このスコアが妥当だったのかと問われれば、恐らくそうなのだろう。90分通してホームチームのクオリティは非常に高かった。まさにダービーマッチ。そう呼ぶにふさわしいゲームだったことは間違いない。

 アーセナルはプレミアリーグ11戦無敗中。ヨーロッパリーグ(EL)でも負けなしと、好調を維持したままこの大一番を迎える形となった。対するトッテナムもリーグ戦では3連勝中。前節はそれまで無敗でリーグ戦を駆け抜けていたチェルシーを相手に3-1の勝利を収めている。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)ではインテルを撃破するなど、立て続けに難敵を退けてきたのだ。そのため、両者は好調を維持したままこのノースロンドン・ダービーを迎えた。だからこそ、試合前の注目度も高かったのである。

 そして、スタジアムが大声援に包まれる中、キックオフの笛が鳴り響く。立ち上がりからアーセナルはトッテナムに対し、猛烈なプレッシャーをかけにいき、最終ラインからのビルドアップを阻止した。たまらず長いボールを蹴らざるを得ないアウェイチームは、セカンドボールもことごとく相手に拾われ、自分たちのペースをつかむことができない。

 一方、試合開始早々から流れを完全に引き寄せたアーセナルは、その勢いを切らすことなく先制ゴールを挙げる。9分、グラニト・ジャカの蹴ったFKがヤン・フェルトンゲンの手に当たったとし、ホームチームがPKを獲得。これをピエール=エメリク・オーバメヤンが冷静に沈め、まずは1点をもぎ取った。

【次ページ】アーセナル優勢も…

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