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ポドルスキ、古巣ケルンで現役引退を希望。「みんな知っている」

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

ルーカス・ポドルスキ
ヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images for DAZN】

 J1のヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表のFWルーカス・ポドルスキは古巣のケルンでキャリアを終えるという願望を持っているようだ。独紙『レヴィアシュポルト』が報じている。

 日本での日程を終え現在は母国ドイツに戻っているポドルスキは「12月はヨーロッパを旅行するなどして休養するつもりだ」と同紙のインタビューに応えた。

 33歳のポドルスキはヴィッセル神戸と2020年夏まで契約を結んでいる。「今季チームは10位だったが個人的にはとても満足している。体調も良いし怪我もないからね。足と頭の調子が良い限り全てをサッカーに捧げるよ」と今後も現役を続ける意欲を示した。

 将来について問われると「日本でプレーするかもしれないし、他の国に行くかもしれない」と話したうえで「ブンデスリーガ?興味を持ってくれるクラブがあるなら何が起こるかわからないね」と答えた。

 ケルンの下部組織で育ち2003年にプロとしてのキャリアを始めた古巣には未だ特別な思いを持っているポドルスキ。「コンタクトはない」と話す一方で「私がケルンでキャリアを終わらせたいという希望を持っている事はみんな知っている」と復帰する可能性について語った。

【了】

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