フットボールチャンネル

森保監督、優勝狙うアジア杯での戦いに「覚悟して臨む」

text by 編集部

森保一
森保一監督【写真:Getty Images】

 日本サッカー協会(JFA)は12日、来年1月にUAEで行われるアジアカップに挑む日本代表メンバーを発表した。

 今回は初招集メンバーがいなく中島翔哉、南野拓実、堂安律のNMDらが順当に招集された。森保一監督は初めて臨むアジアカップでの戦い方や難しさについて話した。

 アジアカップの戦略について聞かれた森保監督は「条件的にいうと、グループリーグ2位で抜けた方が、移動が楽でコンディション作りにもいい。しかし、1試合1試合勝っていこうとしているので、まずは毎試合勝利を目指して戦っていこうと思っています」と話した。

 また、森保監督はアジアカップを初めて戦う選手が多い若いチームについて「経験の浅い選手たちがこのアジアカップを戦うということ、目標としているアジアでタイトルを獲れるということは、選手にとっても自信になり、また次へレベルアップできると思います」と目先のアジアカップだけではなく、先を見据えている。

 優勝を狙う日本代表はアジアでは研究してくるチームは多い。森保監督は「個人の部分でも相当研究されると思っていますので、これまで以上のことをやる意気込みでやっていかなければ非常に難しい戦いになると思っています。そこは覚悟して臨みたい」とアジアで戦う難しさも述べた。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top