東京ヴェルディ【写真:Getty Images for DAZN】
J2の東京ヴェルディが新指揮官にギャリー・ジョン・ホワイト氏の就任を12日にクラブ公式サイトで発表した。前任のミゲル・アンヘル・ロティーナ氏は8日に行われたジュビロ磐田とのJ1参入プレーオフで敗戦後に退任していた。
ホワイト氏はイングランドサッカー協会(FA)が設立した指導者育成コースの出身で、イングランド代表監督のガレス・サウスゲート監督も携わっているという。監督としては、2000年から2007年までバハマ代表で指揮をとり、2012年から2016年にはグアム代表を率いた。また、台湾代表の監督を経験した後、2018年9月から3ヶ月間香港代表を率いていた。
そして、12日にヴェルディの監督に就任した。ホワイト監督はクラブの公式サイトで「長い歴史と伝統、そして多くの実績がある素晴らしいクラブで監督として仕事ができることを誇りに思うとともに、とてつもないやる気に満ち溢れています」とコメントした。
また、ホワイト監督は「これまでに東京ヴェルディのコーチングスタッフや選手たちが作り上げてきたポジティブな流れを引き継ぎながら、この象徴的なクラブとファンを元いた場所、つまりJ1の舞台に戻すことを目指します」とJ1復帰を目指すチームへの意気込みを語った。
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