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浦和、柏からDF鈴木大輔を完全移籍で獲得。杉本健勇に続く大型補強

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

鈴木大輔
鈴木大輔【写真:Getty Images for DAZN】

 J1の浦和レッズが柏レイソルDF鈴木大輔を完全移籍で獲得したとクラブ公式サイトで19日に発表した。浦和は18日にセレッソ大阪からFW杉本健勇を獲得したばかりで、杉本に続く大型補強となった。

 鈴木は2008年にアルビレックス新潟に入団すると、2012年にはロンドン五輪に出場、続く2013年には柏レイソルへ移籍した。そして2016年にはスペイン2部のジムナスティック・タラゴナへ移籍し、初の海外挑戦となったが、今季途中から柏レイソルに復帰していた。

 鈴木は187cmと恵まれた体格から繰り出すヘディングが武器で相手FWの脅威となり、セットプレーでの得点源ともなる。海外選手相手でも当たり負けしないフィジカルの強さはAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)でも発揮されることだろう。

 鈴木は柏のクラブ公式サイトで「今シーズンの目標を達成することができずに自分にとって特別なクラブを去るというのは非常に難しい決断でした。難しい時期に加入した自分を温かく迎え入れてくれて、期待して声援を送ってくれたサポーターの方々には感謝の気持ちしかありません」とサポーターに挨拶した。

 今季の天皇杯王者となり来季のACLを戦う浦和の大型補強は今後も続くのだろうか。

【了】

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