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ドルトムント、2位との直接対決を制す。勝ち点9差で後半戦へ。香川真司は出場せず

text by 編集部 photo by Getty Images

ジェイドン・サンチョ
ジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】

【ボルシア・ドルトムント 2-1 ボルシアMG ブンデスリーガ第17節】

 現地時間21日に行われたブンデスリーガ第17節でボルシア・ドルトムントはホームにボルシアMGを迎え、2-1の勝利を収めた。香川真司はベンチ外だった。

 前半戦を首位で折り返すことが確定しているドルトムントと、勝ち点6差で2位につけるボルシアMGの大一番。後半戦に向けてリードを広げておきたいドルトムントだが、34分にパコ・アルカセルが負傷交代となってしまう。

 それでも、若き才能がドルトムントに先制点をもたらした。42分、ペナルティエリア右でパスを受けたサンチョがドリブルで縦に突破。すぐに右足を振り抜き、ゴール左隅に決める。

 しかし、前半アディショナルタイムにクラマーに同点弾を許し、1-1で折り返した。

 ドルトムントは後半に入って54分、勝ち越しに成功する。サンチョが運んで右サイドへ送ると、ゲッツェがゴール前にパス。グラウンダーのボールにロイスが滑り込んで2-1とした。

 再びリードしたドルトムントは、さらに勝利に近づくべく、追加点を狙う。65分にはロイスの直接FKがポストを叩く惜しいシーンもあった。

 結局、追加点は生まれなかったが、再び追いつかれることもなく、ドルトムントが2-1で勝利。勝ち点を42に伸ばして前半戦を終えた。

【得点者】
42分 1-0 サンチョ(ドルトムント)
45+1分 1-1 クラマー(ボルシアMG)
54分 2-1 ロイス(ドルトムント)

【了】

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