ブレーメン対ホッフェンハイム【写真:Getty Images】
日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンは、ドローンを用いてホッフェンハイムの練習を“スパイ”したことを認める声明を出した。不安を引き起こしたことに対しては謝罪も行っている。
ホッフェンハイムは今週火曜日に、練習場付近を事前の予告なく飛行しているドローンがあったとして警察に通報。「安全面で大きな不安」だとして懸念を表明していた。
翌水曜日にはブンデスリーガでブレーメンとの試合が行われたこともあり、ドローンを飛ばしていたのはブレーメンのスカウトではないかと疑われていた。21日にはブレーメンがその事実を認めた。
「ブレーメンは先日の火曜日のホッフェンハイムの練習中に短時間ドローンを使用した。フランク・バウマンCEO、フロリアン・コーフェルト監督および分析部門の相談の結果によるものだ」とブレーメンは述べている。
バウマンCEOは「この行動がホッフェンハイムに不安を引き起こしたのであれば謝罪したい」とコメントしている。なお、ブレーメンのホームで行われた両チームの対戦は1-1のドローに終わった。
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