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2018年世界ベストイレブンを選定。バロンドーラーを筆頭に、今年の顔となった選手が勢揃い【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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写真左からゴディン、トリッピアー、ヴァラン、A・サンドロ【写真:Getty Images】

ラファエル・ヴァラン(フランス代表/レアル・マドリー)
生年月日:1993年4月25日(25歳)
今季リーグ戦成績:13試合出場/0得点0アシスト ※12月31日現在

 高い身体能力を武器に、相手の攻撃陣を無力化するフランス代表DF。今年はチャンピオンズリーグ3連覇、ワールドカップ制覇、FIFAクラブワールドカップ制覇と様々なタイトルを総なめにした。さらにバロンドールの有力候補にも挙がるなど、まさに世界最高のCBということを証明した一年となった。

ディエゴ・ゴディン(ウルグアイ代表/アトレティコ・マドリー)
生年月日:1986年2月16日(32歳)
今季リーグ戦成績:13試合出場/2得点0アシスト ※12月31日現在

 世界でも屈指のCB。空中戦に強く、相手攻撃陣に粘り強く対応できるなど、ウルグアイ代表、そしてアトレティコ・マドリーにおいて欠かせない存在だ。今年はヨーロッパリーグ制覇、UEFAスーパーカップ制覇に大きく貢献。ロシアワールドカップではグループリーグ3試合で無失点をという堅守を支え、ウルグアイ代表をベスト8に導いた。来年以降もこの男に懸かる期待は大きいだろう。

キーラン・トリッピアー(イングランド代表/トッテナム)
生年月日:1990年9月9日(28歳)
今季リーグ戦成績:15試合出場/1得点3アシスト ※12月31日現在

 イングランド代表として出場したロシアワールドカップでは、主力としてチームのベスト4進出に大きく貢献。抜群のキック精度と攻守両面で奮闘できるそのプレースキルは世界でも屈指のものがある。FKの精度も見事なものがあり、セットプレー時には最大の得点源となることもできる。

アレックス・サンドロ(ブラジル代表/ユベントス)
生年月日:1991年1月26日(27歳)
今季リーグ戦成績:17試合出場/0得点3アシスト ※12月31日現在

 ユベントス不動の攻撃的SB。今夏に同チームに加入したクリスティアーノ・ロナウドとの連係も見事であり、サイドで大きな違いを生める選手の一人だ。ブラジル代表としてロシアワールドカップに出場することはなかったが、メンバーに選出されていれば大きな戦力となったことは間違いない。そのレベルの高さにはチェルシーなど多くのビッグクラブが注目を集めている。

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