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2018年世界ベストイレブンを選定。バロンドーラーを筆頭に、今年の顔となった選手が勢揃い【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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写真左からグリーズマン、C・ロナウド、メッシ【写真:Getty Images】

アントワーヌ・グリーズマン(フランス代表/アトレティコ・マドリー)
生年月日:1991年3月21日(27歳)
今季リーグ戦成績:17試合出場/7得点5アシスト ※12月31日現在

 最前線で違いを生みだしゴールを量産できるレフティー。今年はヨーロッパリーグ制覇、UEFAスーパーカップ制覇、ロシアワールドカップ制覇と多くのタイトルを獲得している。2018年を彩った選手であることは間違いなく、来季以降の活躍にも期待が懸かる。

リオネル・メッシ(アルゼンチン代表/バルセロナ)
生年月日:1987年6月24日(31歳)
今季リーグ戦成績:15試合出場/15得点11アシスト ※12月31日現在

 今年もこの男の活躍は凄まじかった。リーグ戦では15試合に出場し15得点11アシストと申し分ない成績を収め、チャンピオンズリーグでも4試合で6得点1アシストを記録している。ロシアワールドカップでもアルゼンチン代表の中で孤軍奮闘の活躍。チームはベスト16敗退となったが、リオネル・メッシのプレーは我々の脳裏にしっかりと焼き付いた。2018年も神の子の存在は光ったと言えるだろう。

クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表/ユベントス)
生年月日:1985年2月5日(33歳)
今季リーグ戦成績:19試合出場/14得点6アシスト ※12月31日現在

 今夏、ユベントス移籍で世間を騒がせた世界最高のフットボーラー。ゴール前で発揮する抜群の得点感覚は対峙するDFからすれば厄介なのは間違いない。どんな形でも得点を狙いにいく恐ろしいFWだ。ユベントス加入当初はゴールがなく、批判の声も聞こえ始めたが、そこはC・ロナウド。31日時点でリーグ戦19試合出場で14得点6アシストを記録するなど、セリエAでもその能力を余すことなく発揮している。来年はユベントス悲願のチャンピオンズリーグ制覇に貢献できるだろうか。

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