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MF河野広貴、7年ぶりに古巣復帰。鳥栖から東京Vに期限付き移籍

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

河野広貴
河野広貴(写真はFC東京在籍時)【写真:Getty Images for DAZN】

 J1のサガン鳥栖に所属するMF河野広貴は、J2の東京ヴェルディへ期限付き移籍することが決定した。13日に両クラブから発表が行われている。

 U-17、U-20などの年代別日本代表でも活躍した河野は2008年に東京Vの下部組織からトップチームに昇格。有望な若手選手として高い評価を受け、2012年にはJ1のFC東京へ完全移籍した。

 FC東京では当初は出場機会の獲得に苦戦したが、2014年頃からレギュラーとして活躍。2017年夏にはFC東京時代の恩師でもあるマッシモ・フィッカディンティ監督が率いていた鳥栖へ移籍した。

 1年半所属した鳥栖ではリーグ戦9試合、公式戦合計18試合に出場して1得点。「怪我などでチームの力になれなかったのが心残りですが、いつも優しく、熱い応援を頂いたことは忘れません」と河野は鳥栖に別れを告げている。

 東京V公式サイトでは、「育てていただいたクラブに戻していただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです」「移籍してどこに行ってもヴェルディの河野って言われてきました(笑)。また緑のユニフォームを着てサッカーができること、本当に嬉しいです。必ずJ1に昇格しましょう」と河野のコメントを伝えている。

【了】

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