「武藤はアグレッシブ。チームにとってプラスαになるかも」
後半途中から出場した武藤嘉紀（写真はロシアW杯時のもの）【写真：Getty Images】
――南野はいくつもチャンスを迎えていますが、決め切れませんね…
「そうだね。今は多分考えすぎだと思います。どんどん自信なくなるかもしれないので、すぐ点取ってほしいね」
――28分、原口がPKを沈め、日本が先制しました！ ここからはどのようなことが重要になってきますか
「とりあえずハーフタイムまでにリードを守らなければならないですね」
――前半が終了しました。45分間を振り返ってみていかがでしょうか
「完璧ではありませんでしたが、チャンス作ったしリードしているので満足かな。まだグループリーグですので環境などに100パーセントフィットしていないけど、1-0でリードしているのはポジティブだと思う」
――前半、北川はあまり存在感を放つことができていない印象です。ショーンさんはどのように評価しますか
「その通りですね。結構走ったが、まだ攻撃の連係に慣れてないかな」
――後半が始まりました。日本はどういった部分が重要なポイントになりますでしょうか
「とりあえず失点しないようにプレーしてほしいですね。オマーンが攻めなければならないという状況になったので、日本はどんどんカウンターでチャンスがくるはずです」
――56分、北川に代えて武藤嘉紀が入ります。以前、ショーンさんは森保Jで最も見てみたい選手は武藤だとおっしゃっていましたね。その分、期待も大きいのではないでしょうか
「そうですね。僕は個人的に武藤が好きです。なぜかというと、彼はアグレッシブです。ボールを持つときにも持たないときにも。それはチームにプラスαになるかもしれません」
――後半も20分が過ぎましたが、日本はなかなかシュートに持っていくシーンが作れませんね
「それはそうですが、オマーンもビッグチャンスをあまり作れていないので僕は今そんなに心配していないです。日本のチャンスがくると信じてますが、ちゃんと決め切れるかどうかね…」
――84分、堂安に代わって伊東純也が入ります。今日の堂安はいかがでしたか？
「彼もあまり印象的なプレーが出来なかったが、常に前向きだった。それはチーム全体にとって良い影響を与えたかなと思う」
