ドイツ・ブンデスリーガ公式サイトは、12月の同リーグ月間最優秀選手にボルシア・ドルトムントのMFマルコ・ロイスが選出されたことを発表した。

　ブンデスリーガがオフィシャルパートナーのEAスポーツ「FIFA19」とともに創設した月間最優秀選手賞は、候補選手の中からファンによる投票で受賞者が選出される。12月の候補にはロイスのほかにバイエルン・ミュンヘンのDFダビド・アラバ、MFヨシュア・キミッヒ、FWロベルト・レバンドフスキ、ヴォルフスブルクのMFヤニック・ゲルハルト、ブレーメンのFWマックス・クルーゼがノミネートされていた。

　ロイスは12月に行われたブンデスリーガの全5試合に先発出場して3ゴールを記録したほか、シャルケとのダービーマッチの先制点もアシスト。4勝1敗の好成績で首位に立ち続けたドルトムントの戦いに大きく貢献した。

　ロイスが月間最優秀選手に選ばれるのは9月と11月に続いて2ヶ月連続3回目。10月の最優秀選手にはMFジェイドン・サンチョが選出され、ここまで4ヶ月の賞をドルトムントの選手が独占している。

　今季は負傷もなく好調を維持しているロイスは、自身初の前半戦全試合先発出場を達成して計11ゴール6アシストを記録。前半戦のリーグ最優秀選手にも選出されている。

【了】