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日本代表 5年前

【サウジアラビア戦スタメン案】現状のベスト布陣、南野・堂安は追試。アジアカップ決勝T1回戦のイレブンをFチャン編集部が厳選

日本代表は21日、AFCアジアカップ2019・決勝トーナメント1回戦でサウジアラビア代表と対戦する。3連勝でグループリーグを突破した森保ジャパンだが、大会はここからが“本番”。ベスト8進出を果たすことができるだろうか。

text by 編集部

負けたら終わりの決勝トーナメント

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フットボールチャンネル編集部が提言する日本代表のサウジアラビア戦スタメン案

 2大会ぶりのアジアカップ優勝を目指す日本代表。グループリーグを3連勝で終えたが、苦戦の連続だった。トルクメニスタンとの初戦では先制を許す展開を強いられた。大迫勇也の『個』で逆転に成功したものの、試合後にその大迫が負傷。今後の戦いが心配された。

 オマーン戦は判定に助けられている。微妙なPKが与えられただけでなく、日本のハンドは見逃された。1-0で勝利したものの、大迫不在の前線は迫力不足が否めなかった。

 そして、グループ最終節のウズベキスタン戦でも先に失点。それでも直後に武藤嘉紀がネットを揺らして同点とする。さらに58分、こぼれ球に反応した塩谷司が強烈なミドルシュートを決めて逆転に成功。控え組の選手たちがインパクトを残した。

 ここからは負けたら終わりの決勝トーナメント。森保監督は選手個々の状態を慎重に見極めながら、ベストな陣容を組むことだろう。

 GKは今回も権田修一を推す。ウズベキスタン戦ではシュミット・ダニエルがピッチに立ち、好セーブも披露。体格など世界基準だが、経験では権田が上回る。最後の砦として後ろからチームに安心を与えたいところ。最終ラインは4バックで、左から長友佑都、吉田麻也、冨安健洋、酒井宏樹。若い冨安にとって、A代表における国際大会の決勝トーナメントは初体験。得難い経験となるはずだ。

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